こんにちは。
自分はまだまだこれくらいしか話せない・・
そんな思いを抱えている方は多いのではないかと思います。
今日は、【短文の会話は思った以上に情報量を伝えますよ】というお話をしたいと思います。
私の教室の学習者様が英語でスピーチをしてくださいました。
We went shopping at midnight.
We ate local food.
We went to Gyeongbok Palace. (Gyeongbok 景福宮)
It is world heritage.
この会話、とても素晴らしいです。特に素晴らしいと思ったのは
たくさんの情報を話せている。
日本語だと、もっと感情が入った会話になると思います。
でも、英語でこれだけ話ができれば、十分伝わると思いませんか?
そして話がとてもはっきりしているので、”What kind of food did you eat?” など聞き手も質問がしやすいですね。
短文の会話がしっかりすると、次に何が起こるか。
知っている表現を追加して、表現の組み立てが始まります。
学習者様のスピーチを段階1とすると、スピーチはこのように発展すると思います。
◆少し表現を追加するとこうなります。(段階2)
Last month, I went to Korea with my friends and my husband. At midnight, we went shopping and enjoyed local food. We also went to Gyeongbok Palace. It is world heritage. It was impressive!
◆さらに表現を追加するとここまで言えるようになります。(段階3)
Last month, I went to Korea with my friends and my husband. At midnight, we went shopping and enjoyed local food. I was surprised about that. I felt the difference of culture. We also went Gyeongbok Palace. It is world heritage. It was impressive!
このように、少しずつ単語や短文が追加されていって、表現が次第に豊かになります。
この繰り返しで、表現をすることが楽しくなり、英会話が上達していくことでしょう。
小さなお子さんも言葉を覚えていくときは「デンシャ、キタ」のように2語の文がしっかりしてから「デンシャ、マタ、キタネ」「デンシャ、オオキクテ、ハヤイネ」のように表現が増えていきます。
表現を増やしていくとき、まず短文でたくさん話せるようになることが基礎づくりになります。
短文でも十分なコミュニケーションができますし、短文だからこそ、気負わずたくさんのことを話すことが出来ますね。完璧を求めすぎず、まずは短文から始めてみましょう
さて、あなたならどんなことを短文で話しますか?
You read my story. I am so glad!
お知らせ:英検2級リスニング・オンライン練習会(7月11日~8月29日/無料)
この夏、英語を聞く習慣を一緒につくりませんか?
40分間、聞く→読む→発音→暗唱のサイクルを繰り返す練習会です。
一人では続かないことも、仲間がいれば自然と続けられます。
「英語を久しぶりにやってみたいな」と思うあなたの参加を、お待ちしています。
▶ 詳細・お申し込みはこちら:
https://nurieigoblog.com/969/
2冊目の電子書籍を出版しました。

コメント