英語を学んで得られたもの

こんにちは。Nuri英語教室です。

約30年、英語の学びを続けてまいりました。その中で私が感じる「英語を学んで得られたもの」をいくつかご紹介したいと思います。

目的に沿った英語の能力

当たり前と言えば当たり前ですが、自分の目的にあった、英語を読み、書き、聞き、話すといった能力を得ることが出来ました。

この「能力」という言葉は、人により解釈が異なります。

いわゆる「ペラペラ」を能力と感じる人もいれば、海外の映画を字幕なしで理解すること、試験で高得点を取ったり、合格すること、海外とビジネスを進めることを能力と感じる人もいます。基準は様々で、何をもって能力というかは人によって違います。ですので、自分なりの目的を決めておくことが大切です。

また、自分の中でこの線を越えたら、「英語できます」と言っていいと約束すること。

実は私は英検2級に受かった時から「英語に自信あります」と言っていました。これを他の人がどう解釈するかはわかりませんが、積み重ねた勉強を自ら否定するようなしたくなかったので、このように言っていました。

目標の付き合い方

目標も、人によって異なります。そして、目標の取り扱いは難しいと思います。

例えば高い目標を持つことがいい形で作用すればいいのですが、それがプレッシャーになり、そして英語そのものがいやになってしまうこともあります。

人間は物事を反復すれば、少しずつ学習し会得していきますし、最後は継続が物を言います。

こう考えると最終目標の「継続」を達成するためにいろんな目標を目の前に置いて、英語と付き合っていけばいいと思うようになりました。

黙ることと、自分の考えを持つこと

意外かもしれませんが、英語を学ぶことで黙ることの大切さを覚えました。

黙るというのは、「頭の中で何度もしゃべって言葉を確認する」ことです。

言葉を確認するための沈黙の時間で、自分なりの言葉を選び、その言葉に対する自分の反応(心地よい感覚、違和感)で考えを作っていくことが出来るようになりました。

幸福感

英語に限らず「能動的に何かをする」ことは、気持ちを集中させてくれます。

その心地よさは幸福感につながると思っています。

幸福感は動詞を伴って「幸福感に包まれる」と表現されます。

本当にその通りで「幸福感がバリアのようになって」自分を包んでくれることで、怒りや悲しみを和らげてくれた感覚があります。

出会い

英語を通して、多くの人との出会いがありました。

教室を開いたことで、またこれからもたくさんの出会いに恵まれると思うと本当にうれしいです。

英語教室のモットー

最後に、Nuri英語教室のモットーをお話しさせてください。

英語を通して、学習者様の充実感や幸福感が高まるよう、日々努めてまいります。

充実感や幸福感も人によりさまざまですが、小さな出来事を共に楽しみ、共に喜び合える教室を作っていきたいと考えています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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