わたしの京都英語ー鳥居

こんにちは。

神社は、とても親しみやすいところですが、説明するとなると意外と難しいのではないでしょうか。深く知らなくても、知っていることだけ英文にして伝えてあげるだけで十分なコミュニケーションが取れると思います。今回は神社の中でも「鳥居」にまつわる表現をお伝えします。

ここでは、専門家のような詳しいことは言えないけれど、観光客の方に京都のことを少し説明したい・・そんなときに使えそうな表現をご紹介します。

鳥居について、マナーや大まかな話を伝える

The purpose of a torii gate is to separate the world of Shinto gods from the human world.
鳥居は、神道の神々の世界と人間の世界を隔てるためにあります。

※外国人観光客の方は、鳥居に対して「これは何?」という疑問を持たれるのではないでしょうか。

Many torii gates are red in color. Red is believed to have the power to ward off evil spirits.
鳥居の多くは赤い色をしていますね。赤には邪気を払う力があると信じられています。

※鳥居の色についても、「なぜ赤いのか」を伝えてあげると喜ばれると思います。

I don’t know the details, but I heard there are two main styles of torii gates, which can be distinguished by the length of the second crosspiece.
詳しくはわからないのですが、鳥居には大きく分けて2つの様式があって、2つ目の横木の長さで区別できるみたいですよ。

※詳しくわからない・・ということをお伝えして最低限の説明にとどめる表現です。

At Fushimi Inari Shrine, there are countless torii gates. It is said that donating a torii gate helps make the donor’s wishes come true.
伏見稲荷大社にはたくさん鳥居がありますよね。鳥居を寄進すると願いが叶うと言われているんです。

※外国人観光客の方一番人気の伏見稲荷大社の鳥居。理由を教えてあげることで、喜んでいただけると思います。

I’m not very familiar with the detailed procedure, but first, I bow before entering the torii. Then, I avoid walking in the center of the gate, and when returning back, I look back at the gate and bow once after passing through it.

詳しくはわからないのですが、まず鳥居に入る前に一礼します。そして、鳥居の中央を避けて歩きます。帰りは、鳥居をくぐった後、一度振り返って一礼します。

※「詳しくはわからない」の2つ目の表現です。鳥居を通るときの説明が難しかったら、Please follow the way I do it.(私がするとおりに行ってください)ということもできます。

出会った観光客の方にとっては、あなたの話がその人だけの京都体験になります。

いつかこの例文があなたのお役に立てると嬉しいです。

 

 

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