けがの英語表現を覚えよう!

こんにちは。

先日のレッスンで「Injury」と「Wound」の違いについて質問をいただきました。

Injury と Wound の違い

Injury は一般的な「けが」を指し、打撲や捻挫、骨折など、体の内部も含めた怪我全般を表します。

一方、Wound は「傷」のことで、切り傷や擦り傷など、体の表面に見える傷を指します。

– He has a knee injury from playing soccer.(サッカーで膝を怪我しました)
打撲か捻挫か擦り傷かはわかりませんが、けがをしていることがわかります。
from には「~が原因で」を表す役割がありますので、因果関係がわかります。
duringを使うと「サッカーをしているときに」と、けがをした時の行動を表します。
このように、微妙な違いがあります。
– She has a wound on her arm from falling off her bicycle.(自転車で転んで腕に傷ができました)

woundを使っていたので、擦り傷など、目に見える傷が出来たことがわかりますね。

けがをした の表現

では、「けがをした」という表現を5つご紹介しましょう。状況に応じて使い分けていただければと思います。

I hurt myself

最も一般的な表現です。

I hurt my arm while cooking.(料理中に腕を怪我しました)

I got injured

少しフォーマルな表現です。

He got injured during the baseball game.(彼は野球の試合中に怪我をしました)

I had an accident

事故や偶発的な出来事による怪我を表現するときに使います。

I had an accident while riding my bike.(自転車に乗っているときに事故に遭いました)

accident を使うことで「けがを伴う事故」を表します。

主節の主語とwhile節の主語が同じ場合は、動名詞(riding)を使うことが出来ます。少しカジュアルな表現になります。

主節とwhile節の主語が異なるときはSVを使います。

We had an accident while my father was driving the car.

I twisted/sprained

特に捻挫をした時によく使う表現です。

I twisted my ankle on the stairs.(階段で足首を捻挫しました)

I cut myself

切り傷を負った時の表現です。

I cut myself while chopping vegetables.(野菜を切っているときに切り傷を負いました)

「どこを」けがしたのかまでは伝えなくても、切り傷を負ったことを伝える場合 myselfを使います。

 

お礼

詳しい医療用語でなくとも、これらの基本的な表現を覚えておくと、怪我について説明する時に役立つと思います。

学習者様の素晴らしい気づきのおかげで、記事を書くことができました。
ありがとうございました。

 

 

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