英語の「that節」をマスター!役割を見分ける3つのポイント

こんにちは!

英語を読んだり書いたりしていると、あちこちで登場するthat。「どれも同じに見える…」と混乱しがちですが、実は文の中での「役割」がはっきり分かれています。

今回は、「日本が選手権を開催した(Japan hosted the Championships)」という同じ文章を例に、that節の4つの使い方を整理してみましょう。

※教室の学習者の皆様へ:レッスンで使った英文と若干表現を変えております。

1. 「時」や「場所」を説明する(形容詞節)

This was the first time (that) Japan hosted the Championships.

(日本が選手権を開催したのは、これが初めてのことだった。)

このthatは、直前にある time(時) という名詞を詳しく説明する「形容詞」のような役割をしています。

  • 見分け方: 直前に「時(time)」「理由(reason)」「方法(way)」などの名詞がある。

  • ポイント: このthatは省略されることが非常に多いです。

2. 「〜ということ」を動詞の後に置く(名詞節:目的語)

I know that Japan hosted the Championships.

(私は、日本が選手権を開催したことを知っている。)

動詞 know(知っている)の対象(=目的語)として、「〜ということ」という情報の塊を置いています。「知っている、何を?」の答えになります。

  • 見分け方: 「動詞 + that」の形になっている。

  • ポイント: 日常会話ではthatを抜いて I know Japan hosted... と言うのが一般的です。

3. 「A = B」の説明をする(名詞節:補語)

The great news is that Japan hosted the Championships.

(素晴らしいニュースは、日本が選手権を開催したということだ。)

A is B(AはBである)の「B」の部分にthat節が来ています。
「ニュースの内容 = 日本の開催」というイコールの関係が成り立ちます。

  • 見分け方: iswas などのbe動詞の直後にthatが来ている。

4. 主語として使う(名詞節:真主語)

It was important that Japan hosted the Championships.
(日本が選手権を開催したということは重要だった。)

本来は That Japan hosted the Championships was important. という文ですが、主語が長すぎると頭でっかちでバランスが悪いため、仮の主語 It を置いて、本当の主語(that節)を後ろに回しています。役割は主語になります。

  • 見分け方: It is [形容詞] that... の形。

  • ポイント: 「〜ということは(重要だ、残念だ、明白だ)」と判断を下す際によく使われます。

まとめ

that節を見分けるコツは、「そのthatの塊が、文の中でどのポジションに座っているか」です。

役割 ポジション イメージ
形容詞節 名詞の後ろ 名詞を詳しく説明
目的語 動詞の後ろ 「何を?」に対する答え
補語 be動詞の後ろ 主語の内容を具体的に説明
主語 文の後半 (It…that) 文のテーマ(結論が先)

この構造が見えるようになると、長文読解のスピードが格段に上がりますよ!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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