自分がコントロールできること

英検1級の勉強中に出会った言葉

こんにちは。Nuri英語教室です。
今日は、私が英検1級に合格した時のことを、少しお話ししたいと思います。

実は13回目でやっと合格しまして(笑)
これが多いのか少ないのかはわかりませんが
キーになった受験回は確かにありました。

今日は10回目の受験の頃に気づいたことのお話です。
英語の話というより、気持ちの持ちようについての記事です。

自分がコントロールできることのみ考える

10回目の受験のころ、こんな言葉に出会いました。

【自分にコントロールできることのみに集中する】

日々、いろんな情報が勝手に入ってくる時代、いろんな情報が入ってくると、感情は常に【自分に足りないもの】に向き始めます。過去9回の受験では、できていない自分を強く意識して足りないものを補う感覚でした。

正直、楽しくはなかったです。

その時に出会ったこの言葉は、とても楽な気持ちにしてくれました。

最近知ったのですが、メジャーリーガー 松井秀喜の言葉だそうです。

コントロールできることに集中すると、コントロールできることが増える

不思議なもので、自分がコントロールできることに集中すると、コントロールできるものが増えてきます。増えてくるというより、気づいていきました。

英検の勉強をするときは、手帳に勉強する範囲を書いて、できたら赤丸をつけていました。赤丸をつけていくと、赤丸を増やしたくなり、生活時間を調整するようになりました。こうやってできることが増えていくんだと気づきました。

自分がコントロールできないことは、関わらない

【自分がコントロールできないことには関わらない】
二次試験の時に、この言葉がとても役に立ちました。

面接官の英語がうまく聞き取れず、焦ってしまいましたが、2回聞き返し、質問の内容を【〇〇ということですよね?】と確認しました。

面接のときにできることは、それしかなかったんです。

人の英語の話し方は、完全にこちらのコントロール外。この言葉を知らなかったら、きっと慌てた状態に飲まれていたろうと思います。

最後に

英検を通して【自分がコントロールできることにのみ集中する】という言葉に出会いました。この言葉はこれからも私を支えてくれると思います。

技能面では、英作文を中心に点数を上げていって合格までたどり着きました。このことはまた別の記事でお話しさせてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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