英語学習と読経

こんにちは。Nuri英語教室です。

昨日は、子供の大学の入学式でした。
仏教系の大学なので入学式も仏式で行われ、たくさんのお経が読まれていました。

今日は、お経から学んだことを、英語学習の気づきとしてシェアさせていただきます。
(私は心理学の知識はありません。個人の感覚としてお話させていただきます。)

お経を読むときの気持

私の場合ですが、お経を読むときはただ音を追うだけで他のことは考えません。

しかし、英語学習のときは、いろんな感情が芽生えます。

ー上手くなりたい
ー上手と思われたい
ーめんどくさい
ーこんなことやってほんとに上達するの
ー下手と思われたらどうしよう

これらは、消しても消しても湧き上がってくる感情です。普通の感情で、悪いことはありません。

でも、そんな気持が芽生えた時は、

「自分は今、『上手くなりたい』と思っている(焦っている)」

と気づくだけで、気持が落ち着いていきます。

お経を読むときは儀式

お経を読むときは、普段の時間から離れた儀式になります。

儀式が終わるまでは他のことは一切入れず、お経だけに心を傾けます。

そして、お経が終わったら、穏やかな心でまた普段の生活に戻っていきます。

スキマ時間であっても

この時間は普段と切り離された儀式の時間」

という意識を持つと、学習の集中度が違ってくると思います。

読経の感覚で学ぶ

物事は、繰り返すと身についていきます。

TVやスマホを見ながらでも、繰り返したことはゆっくりと覚えていくものです。

しかし、自分の目標に向かう場合、もっと早く到達点にたどり着きたいと思うもの。

この気持ちは素晴らしいものですが、時に忘れた方がいい場合があります。

逆説的ですが、もっと早く上手くなりたいという自分の気持に

気づいてあげながら眼の前の作業を行うと、集中ができていくと思います。

今日は、学習のメソッドではなくマインドについてお話しました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

コメント