こんにちは!
フォーマルな文では「関係代名詞の前に前置詞を置く」というルールがありますが、どんな動詞でも使えるわけではない・・・ということについてのお話です。
1. 「warn against」はなぜ前に出せるの?
まず、 warn against(〜しないよう警告する)を見てみましょう。
-
例文: This is a dangerous habit against which a team warns.
(これは、あるチームが警告している危険な習慣です。)
この文がOKな理由は、warnが「警告する」against が「〜に対して」という本来の意味をしっかり持っているからです。動詞 warn と前置詞 against が「お互い自立したパートナー」のような関係なので、前置詞が自由に動いて関係代名詞の前に引っ越すことができます。
2. 「put off」や「look for」がNGな理由
一方で、put off(延期する)や look for(探す)はどうでしょうか?
✕: This is the meeting off which I put. (×)
✕: This is the key for which I’m looking. (△ 非常に不自然)
✕: This is the key for which I’m looking. (△ 非常に不自然)
これらは「句動詞(群動詞)」と呼ばれ、2つの言葉が合体して「一つの新しい意味」を作っています。
- put(置く) + off(離れて) = 延期する
- look(見る) + for(〜を求めて) = 探す
この場合、off や for を引き剥がして前に持っていくと、意味が通じなくなってしまいます。
3. 迷った時の解決策:前置詞は「後ろ」が一番安全!
「これは前に出せるのかな?」と迷った時は、前置詞を文末に残す形にしましょう。これがカジュアルかつ自然で、間違えにくい形です。
- This is the habit that I warned against.
- This is the meeting that I put off.
- This is the key that I’m looking for.
まとめ
- warn against のように、前置詞の意味が生きている場合は「前置詞 + which」にできる。
- put off / look for のように、セットで一つの意味になるものは「前置詞 + which」にできない。
今日もお読みいただきありがとうございました。

コメント