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英語を書くとき、副詞をいつも文末に置いていませんか?実は、副詞を動詞の直前に入れるだけで、文章のニュアンスや強調の度合いをコントロールできます。
動詞の前に置ける副詞
ここでは、3つの副詞を使って、その効果を見ていきましょう。
1. 文脈の背景を作る:traditionally
「伝統的に〜である」という背景を説明したいとき、traditionally を動詞の前に置くと、その動作が「習慣的に行われてきたこと」が強調されます。
We traditionally celebrate the New Year with a special family dinner.
(私たちは伝統的に、特別な家族の夕食で新年を祝います。)
(私たちは伝統的に、特別な家族の夕食で新年を祝います。)
2. 頻度を印象づける:so often
「しょっちゅう」「頻繁に」という意味の so often。これを動詞の前に置くと、話し手の感情(「またか」「感心」というニュアンスなど)が伝わりやすくなります。
Digital trends so often change overnight.
(デジタルのトレンドは、実によく一晩で変わってしまうものです。)
(デジタルのトレンドは、実によく一晩で変わってしまうものです。)
My son so often practices his swing in the yard.
(息子は実によく、庭で素振りをしています。)
(息子は実によく、庭で素振りをしています。)
3. 動作の質を際立たせる:carefully
やり方を説明する carefully(慎重に)。文末に置くと単なる事実説明になりますが、動詞の前に置くと「意識してそうしている」という意図が強く感じられます。
例文: She carefully reviewed the contract before signing it.
(彼女は署名する前に、慎重に契約書に目を通した。)
(彼女は署名する前に、慎重に契約書に目を通した。)
動詞の前に置けない(置きにくい)副詞
副詞なら何でも動詞の前に置けるわけではありません。以下のタイプには注意が必要です。
① 具体的な場所や時を表す副詞
「場所」や「具体的な時間」を表す言葉は、基本的に文末に置きます。動詞の前に置くと、非常に不自然に聞こえます。
- × I there went. → ○ I went there.
- × I yesterday played tennis. → ○ I played tennis yesterday.
② 程度を表す副詞の一部(very, extremely など)
これらは形容詞や他の副詞を修飾するもので、動詞を直接修飾しないため、文末に置きます。
- × I very like it. → ○ I like it very much.(very much は文末)
③ 動作の「結果」を強調する副詞
「ドアを全開に開ける」の「全開に(wide)」のように、動作の結果の状態を表すものは後ろに置くのがルールです。
- × He wide opened the door. → ○ He opened the door wide.
- × He fast ran. →◯ He ran fast.
副詞の配置ひとつで、あなたの英語はもっと表情豊かになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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