接続詞Whileの後が省略されることがある

こんにちは!

接続詞Whileについて、レッスンで誤った説明をしてしまいました。

大変学びの深い内容ですので、この記事を通して皆さまともシェアしたいと思います。

教室の生徒の皆さんへ:例文は意図的に変更しています。

He bought his wife a souvenir while on a business trip.
(彼は出張中に妻へお土産を買った。)

このwhileは前置詞と説明してしまいましたが、これは誤りでした。
ここでのwhile は「接続詞」です。

「後ろに名詞の塊(on a business trip)が来ているから前置詞では?」と思ってしまいがちですが、実はここには英語の重要な省略ルールが隠れています。

なぜ接続詞なのか?「主語+be動詞」の省略

本来、while は後ろに「主語+動詞(SV)」を伴う接続詞です。この文も、省略せずに書くと以下のようになります。

主文:He bought his wife a souvenir…
while節:while (he was) on a business trip.

英語には、

「時・条件・譲歩」を表す接続詞(while, when, though など)の後ろでは、【主語 + be動詞】を省略できるというルールがあります。
(※ただし、主節の主語と一致している場合に限ります)。

今回の文では、主節の主語が He で、whileの後ろも he was だったため、これが省略されて

while on a business trip という形が残りました。

見分けるポイント:whileに前置詞の用法はない

実は、while には前置詞としての用法がありません。
「〜の間」という意味で後ろに完全な名詞(句)を続けたい場合は、前置詞の during を使います。

◯ during a business trip (前置詞 + 名詞)
◯ while on a business trip (接続詞 + 省略された副詞句)

一見すると同じように見えますが、while の後ろに `on` という前置詞が残っていること自体が、かつてそこに文章(SV)があった証拠なのです。

教室の皆さまには、大変失礼いたしました。そして、ご質問いただいた学習者様、今日もありがとうございました。

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